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袴考

  • 2012-11-08 (木) 1:26
  • 雑感

「剣道やってる女の子は袴の下にパンツ穿かない!」と村上もとかのマンガ「六三四の剣」で覚えた皆様方、いかがお過ごしですか。俺です。

アレ読んで「袴履いてる女の子はみんなノーパン…うえへへへ」などと妄想を滾らせている若者の夢をぶち壊して申し訳ありませんが、そもそも袴履いているのでパンツ穿こうが穿くまいが関係ないじゃないですか!どんな女子もパンツの下はノーパンです。
いや、ムキにはなってません。騙されたとか思ってません。
合気道で袴履いてる女の子にうえへへへとか思ってません。
詮索はやめたまえ!(血涙)

残念ながら僕が行っている雄神会では袴はほとんど履きません。
お一人だけ袴を履かれる方がいますが、男性も女性も、ほぼ柔道着です。
もし袴を履くにしても柔道着の上から履きますので、何を勘違いしてもどうにもなりません。

大体八木先生が袴を履いてませんからね。
履いちゃいけないってワケでもなくて、段位があれば履いていいんですけども。
なんだかんだで結局誰も履いてませんねえ。

もともと袴を履くと、足運びがやりにくくなるんですよ。裾を踏んづけたりもしますしね。
それをなんで袴を履くか、と言えば一つには「足運びを隠すため」なのであります。
足の運びや仕草をわかりにくくして、敵に次の動作の判別をさせにくくしたんですね。
これって合気道に限らず、他の格闘技にもあるみたいですね。
中国拳法で、ゆったりしたズボンを履くのは、やっぱり足運びを見せないように、ていう意味があるという話を聞きました。
同時に筋肉のつき方をゆったりした着物で隠して、どんな技が得意なのかを類推させにくくした、なんて意味もあるみたいですね。

この「筋肉のつき方」っていうのもあながち考えすぎではないんじゃないかと思いますね。
先日、駅を歩いていたら向こうからミニスカの女子高生が歩いてきましてですね。
目で追うじゃないですか。つい。
したら「この子に近寄ってはならぬ」と信号を受信しましてですな。
ミニスカから見える足と歩き方。これハイキック来る!
と。

そりゃ来るわきゃないんですけど、そんな具合に足運び、筋肉量、動きのテンポでそれなりに「あー、この人はこういう動きが得意なんだろうなあ」なんてものはなんとなくわかるわけですよ。
嘘だと思ったらスポーツ施設で歩いてる人見てみたらいいですよ。
合気道やってる人、中国武術やってる人、ボクシングやってる人、陸上やってる人、それぞれみーんな歩き方や体の動作の仕方が違うから。

でまあ、雄神会で稽古やってる身としてはですね。
そういう足運びを仲間に隠してもしょうがないわけでね。
むしろ見せなきゃいけない。誰がどんな足運びをしているかよく見て、ダメなら直さないといけません。
そのためにも袴はめったに履かないのでありますよ。
もちろん、いざという時には履いて戦うのが良いんでしょうけどもね。
足運びを隠すだけでなくて、袴を履くことによって姿勢の矯正もしますのでね。

袴 腰板

(引用「男の着物大全」)http://www.kimono-taizen.com/know/hakama.htm

袴の腰の部分に腰板というパーツがありまして、整体の先生によれば、これで腰を支える・圧迫することによって姿勢を矯正し「体をまとめる」効果があるとのこと。
慣れれば袴を履いていたほうが動きやすくなる…らしいです。

僕はまだまだ袴を履くほどの技術は無いですけどね。
雄神会では成人は三段以上でないと袴を許されませんので。
(まあ許されても誰も履いてないわけですが)

でもでも、先生。
合気道やってる女の子が袴を履いてるのは、アレは効果ありますよ!
ばつぐんですよ!
先生、女の子には積極的に袴を履かせましょうよ。
アレに憧れて合気道始める女子は多いんですから!
みんな由美かおるみたいになれるってそそのかして会員増やしましょう!


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